上司のことが信用できないので仕事を続けるのが辛い…。
転職するのはありなのだろうかと思うけど、正当な理由として成立するのかな?
その場合の転職活動や退職までの流れをイメージしておきたいな。。。
会社で働いていると人間関係に疲れてしまうこともありますが、とりわけ上司との関係が上手くいかないとストレスハンパないですよね。
自分の直属の上司のコトを「信用できない」と思ってしまったら、仕事に対するモチベーションも上がらず、何のために働いているのかわからなくなって憂鬱な気持ちになってしまします。
そこで、私の経験を元に上司が信用できない状態から、転職を視野に入れつつ少しでも消耗を減らすためにどのように立ち回っていったかをまとめてみます。
Contents
上司が信用できない場合転職を考えるのはアリ

結論から言うと、上司のことが信用できなくなってその会社で働くモチベーションが下がってしまった時点で転職を考えるのは大いにアリです。
今や終身雇用という概念は崩壊し、会社を変えながら個人のスキルアップを図っていく時代なので、転職自体に引け目を感じることはありません。
その理由を下記にまとめてみました。
- 業務ではなく上司対応に疲弊する
- 信用できない上司の元でスキルアップできない
- 自分の仕事に全力でコミットできない
一つずつ説明しますね。
業務ではなく上司対応に疲弊する
信用できない上司がいると、仕事内容や業務ではないところの上司とのやり取りに疲れてしまいませんか?
- 仕事について聞きたいのにウザがられたら嫌だな。。。
- トイレ行きたいけど席立ったら何か思われるかな。。。
- 同僚とのちょっとした談笑も怒られるかも。。。
こんなことを考えないといけないとしたら、それだけでも職場にいるのがしんどくなってしまいます。
上司の顔色を伺って職場の中を立ち回らないといけないなんて、イキイキ働けていない証拠ですからね。
転職する理由には十分です。
信用できない上司の元でスキルアップできない
上司の仕事の振り方が雑ざったり、一人で全部抱え込んで部下に仕事を下ろさない人はなかなか信用されずらいです。そんな上司の元ではスキルアップも望めません。
私自身どうしても信用できない上司がいて、その上司しかできない仕事を引き継がないければいけない局面に立たされたのですが、どれだけ説明されても仕事の内容や、なぜそれをしなければならないのかなどがまったく理解できませんでした。
(↑この時点で上司との軋轢が垣間見える)
結局その仕事は私には引き継がれず、その上司が引き続きやることなりました。
完全に時間の無駄だし、スキルアップにも繋がらない。
こういうことが繰り返されてしまう可能性があるので、この環境からいち早く抜けるという意識を持っておくことは大切です。
自分の仕事に全力でコミットできない
自分の仕事の成果物を上司に確認してもらう時に、適当に見られたり全否定されたりすると、その後の自分の仕事に対するモチベーションにかなり影響していきます。
自分の仕事に対して的確なアドバイスをくれる上司だと、自分ももっといい成果を上げたい!という気持ちにさせられたりすることはありますが、その逆はなかなか難しいです。
どれだけ真剣に取り組んでも適当なフィードバックしか得られない上司のことは信用しろと言われても無理な話です。
自分のモチベーションを下げてしまう環境ならばすぐに脱するべきですね。
こっそり転職活動を始める方法

上司のことが信用できなくって職場で働くのが辛いなと思ってしまったら、転職を視野に入れてこっそり動き出すのも手です。
今は働きながらでも就職エージェントの力を借りて効率よく転職活動ができますよ!
信用できない上司が職場にいるとなかなかストレスが溜まって大変かもしれませんが、無理せずにこっそり転職活動を始めちゃいましょう!
下記の記事では私が実際に使って良かったおすすめの転職エージェントを3社に絞って紹介していますので、良かったら読んでみてくださいね。
信用できない上司に合わずに退職したいなら。。。
本来であればこっそり転職活動を行って、次に働ける会社が決まってから退職届を出すという流れが一般的です。
その際は次の会社の入社日などを確認・調整してから退職の日程を決めていきます。
大体在職中の転職活動であることを企業や転職エージェントに伝えておけば、現職の退職を考慮した入社日を提案してくれます。
しかし、もはや上司のことが信用できなさ過ぎて、会社に行くことすらままならない…!という状況であれば、退職代行サービスを使ってみる手段もあります。
あなたが会社に出勤して諸々の手続きをしなくても、代行業者が代わりにやってくれるサービスです。
多少お金はかかりますが、上司に合うことがストレス過ぎて体調を崩す方にはいいかもしれませんね。
転職を考えつつできる、上司が信用できなくなったときの対処法!

転職を考えつつも、今すぐに会社を辞められるわけではなく、いつか来る退職の日まではその上司と共に仕事をしていかないといけないわけですから、なんとか乗り越えられる対処法を見つけなければなりません。
私が実際に意識した対処法は下記の3つです。
- 上司の上司に相談する
- 移動願いを出す
- 会社以外の場所でビジネスマインドを鍛えられる場所を探す
一つずつ見ていきましょう。
上司の上司に相談する
上司に対して注意したりアドバイスできるのは上司の上司しかいません。
具体的に困っていることや悩んでいることを上の人に相談することで、改善策を講じてくれる可能性もあります。
くれぐれも信用できない上司に対してあなたが直接指摘するのは辞めましょう。
ただ部下が噛みついてきたと言うだけで終わってしまいます。
組織として上司と部下の関係性が仕事に支障をきたすということを、上の人を巻き込むことでしっかり認識してもらう方がスムーズにことを運ぶことができます。
移動願いを出す
もう同じ空間にいるのも無理なくらい信用できないレベルがマックスなら、移動願いを出しましょう。
一緒にいるだけでストレスがかかり続けると、精神的にしんどくなってきて病院に通わないといけないようなレベルになってしまっては大変です。
そうなる前に原因から遠ざかることが大切です。
ちなみに、上司を動かすことは難しいです。
いくら原因が上司だと主張しても、動かないといけなくなるのは部下であるあなたになりますので、そこに納得できるなら移動願を出してしまいましょう。
会社以外の場所でビジネスマインドを鍛えられる場所を探す
信用できない上司の元でモチベーションが上がらなかったり、成長できないと感じてしまったりする場合は、会社以外の場所でビジネスマインドを鍛えられる場所を見つけましょう!
最近ではツイッターやyoutubeなどのSNSなどを通じてビジネスマインドを発信している人も多くいます。
そんな発信に触れることでも会社では得られない働き方の考え方を得られたり、今後自分がどんな道を歩んでいく行くべきかを考えるきっかけになったります。
その中で交流を深めた人と実際に会ったりして同じ場を共有することでも新たな刺激に感化され成長を感じることもできますよ!
上司のことが信用できなくなってもしてはいけないこと!

上司のことが信用できなくなっても絶対にしてはいけないことがあります。
それは同じ職場の同僚に相談することです。
同僚に相談する
自分の上司が信用できないことを同じ職場の同僚に相談してしまうと、間違いなく悪口合戦になってしまいます。
ネガティブな感情を同じ職場で共有することは、あなたにとっても共有された相手にとっても全くと言っていいほどメリットがないんです。
むしろ相手のモチベーションまで下げてしまうことになりかねません。
さらには、「○○さんのことが信用できないって□□さん(あなた)が言ってた」という情報は間違いなく社内に広まります。
そのうち上司の耳にも入ることになるので、するとますますめんどくさいことになります。
どうしても愚痴を言いたい場合は、社外の友人や家族など、会社とは切り離れた場所にいる人にしておきましょう。
まとめ
上司のことが信用できないなら、こっそり転職活動を始めながら、退職するその日まで上手く立ち回ることが大切です。
上司が信用できない場合に転職を考えてもいい理由
- 業務ではなく上司対応に疲弊する
- 信用できない上司の元でスキルアップできない
- 自分の仕事に全力でコミットできない
上司が信用できない場合の対処法
- 上司の上司に相談する
- 移動願いを出す
- 会社以外の場所でビジネスマインドを鍛えられる場所を探す
上司が信用できなくても絶対にやってはいけないこと
- 職場の同僚に相談する
どうしても我慢できなくなるときもありますが、感情的にならずに淡々と対処しつつ、あなたの理想の未来に近づけるように行動していきましょう!
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