女上司の下で働いているのですが、上司の言動や態度がきつくて辛いです。
でもどのように対処すればいいかわかりません。。。
こんな悩みに答えます。
バリバリ働く女性の上司の中には、結構気がきつかったり人当たりが強い人も多いです。
しかし殴られたり蹴られたりと暴力が伴っていればパワハラとして訴えやすいのですが、女の人のパワハラはもっと陰湿でわかりにくいもの。
パワハラとして声を上げてもいいものかどうかも迷いますよね。
今回は、そんなパワハラ女上司に対してどう立ち回っていけばいいかの対処法とパワハラ女上司の特徴をまとめていきたいと思います。
Contents
女上司からのパワハラにはどう対処すべきか!?
女上司からパワハラを受けていると感じたときの対処法としては3つあります。
- 逃げるが勝ち
- 上司に相談する
- 会社の人事に相談する
一つずつ説目しますね。
逃げるが勝ち
女上司のパワハラ並みの態度や言動などにしんどくなってしまった場合、無理にその職場に固執することなく、逃げてしまうのが一番です。
このまま女上司のパワハラを我慢し続けて泣きながら毎日すごしていたとしても、そのパワハラは日を追うごとにエスカレートして行く可能性も高いです。
さらにパワハラ上司は周りも巻き込んであなたにキツく当たり始める可能性が高い。
はじめはパワハラ女上司だけの問題だったのが、だんだん職場にいるだけで苦痛を伴うようになってしまいます。
そうなってくるとホントに精神的に辛くなってきます。
病気になる前に、逃げてしまいましょう。
今は退職代行サービスを使って、二度と職場に行くことなく退職することもできる時代です。
あなたの人生が無駄に前に、早く逃げてください。
上司に相談する
パワハラ女上司の上にさらに上司がいる場合は、その上司に相談しましょう。
特に上司が男性の場合、女性が女性にする精神的な攻撃がイメージできないので、
- 「○○と言われて精神的な苦痛を感じている」
- 「□□は自身の立場を利用して高圧をかけてきている」
など、実際に起こったことをありのままに話す方がいいです。
正直ありのままに話をするのも辛いかもしれませんが、それくらいしないと「俺の前では普通なんだけどなぁ」と片付けてしまわれる場合があります。
証拠を用意しておく
上司にとってパワハラ女上司が、やる気のあるバリバリ働くキャリアウーマンとして認識されている場合は、いくら上司に訴えても聞く耳を持ってくれない場合があります。
「あの人(パワハラ女上司)はそれで結果を出してきているんだから、自分を成長させるためにも指示にしたがってみろ」
こんな風に対応されたりします。
もしパワハラと感じる場面が二人きりの打ち合わせの時に起こることが多いときは、こっそりスマホで録音するなどして証拠を掴んでいきましょう。
証拠がないと納得しない上司は結構います。
会社の人事に相談する
上司が相談に聞く耳を持ってくれないのであれば、会社の人事や総務に相談してみましょう。
上司よりもより客観的な立場から状況を把握してくれます。
上司やパワハラ女上司にヒヤリングが入る可能性もありますが、匿名で対応してほしかったらその旨人事に伝えることで対応してくれます。
個人間や部署だけの問題ではなく、会社の問題として取り上げてもらうことでパワハラ女上司に「自分がやっていることはパワハラにあたる」と認識させることができます。
パワハラ女上司の特徴
パワハラ女上司の特徴を知っておくと、「そういう人だ」と思えるようになるので、少し気が楽になります。
- 正しい指導していると思っている
- 自分の実力で上り詰めたと思っている
- 自分の部下が仕事ができないやつと思いたくない
- ターゲットを決めがち(特に女性を)
- 仕事のミスから人格否定してくる
- 体調に左右されやすい
- 上司の前だとなりをひそめる
一つずつ解説していきます。
正しい指導していると思っている
パワハラ女上司は、自分ではパワハラをしているという自覚は全くなく「後輩のために正しい指導している」と思っています。
自分が先輩から受けてきた指導や自分の考え方などを盛り込みながら、今自分にできるベストの指導をしていると思っているので、あまり受け手のことを考える余裕は持っていません。
「愛情を持って厳しく接している」と思っている人も多いですね。
ただ、受け手が愛情を感じていない場合は、成立しません。
自分の実力で上り詰めたと思っている
パワハラ女上司は、確かに仕事をバリバリこなして結果を出してきた人なのかもしれません。
ただ、その地位にたどり着いた理由が「年功序列の順番」でも「たまたまポストが開いた」場合であっても、全て「自分の実力で上り詰めた」と思っている可能性があります。
自分の力で上り詰めたから、自分がやってきたことは正しかった。
自分の仕事の仕方や考え方は正しいから、後輩や部下にもしっかり教えよう。
このような考え方になります。
自分を主観的に見ているので、周りの気持などを置き去りにしている場合が多いですね。
自分の部下が仕事ができないやつと思いたくない
自分はできる人間だから、自分の部下も仕事ができる人間でないと気が済まないと思っている人もパワハラ女上司になりがちです。
ただそれはパワハラ女上司の基準で合って、パワハラ女上司に認められたから仕事ができる人間になれる訳ではありませんし、パワハラ女上司に仕事ができないやつだと思われてたとしても、あなたが本当に仕事ができないかどうかは別次元の話です。
ターゲットを決めがち(特に女性を)
職場に誰かひとりターゲットを決めて、その人が周りから良く思われないように吹聴したり評判を下げるような行動をとったりします。
自分を優位に持っていき、職場のでポジションを確保しようとしているんですね。
もし周りの同僚がターゲットにされたら、ターゲットにされてしまった子に「今はパワハラ女上司にターゲットにされてしまっているけど、自分はそうは思っていないよ」と伝えてあげましょう。ひとりでも味方がいると気持ちはかなり楽になります。
もし、自分がターゲットにされてしまったら、すぐ逃げましょう^^;
仕事のミスから人格否定してくる
パワハラ女上司は、人のミスを徹底的に追求します。
何故ミスしたのか振り返ることはとても大切なことだし、振り返ることで次ミスしないように対策することは必要なことなので、そこはしっかり受け止めましょう。
しかし、パワハラ女上司がエスカレートして
「よくそんなことで今まで仕事してきたわね」
「生き方が仕事に影響している」
「人生舐めてるからそんなミスをする」
など、人格否定的なことを言い出す場合もあります。大いにあります。
人格否定されるのはきついけど、パワハラ女上司の特徴だと思って対処法をとっていきましょう。
体調に左右されやすい
女性は生理前後、体調や心の調子が乱れてイライラいしてしまうことがありますよね。
それは女上司も同じです。
また年齢を重ねている女上司の場合は更年期の影響を受けたりしていることも大いに考えられます。
自分や仕事に対してイライラいしているというよりは、体調に影響されているんだなと思っている方が楽です。
しかしまぁ、人の上に立つ立場の人が体調に左右されてイライラしてそれを周りに当てるのはどうかと思いますがね^^;
上司の前だとなりをひそめる
「上司に相談する」の項目でも少し触れましたが、パワハラ女上司はその上の上司の前では、まともなキャリアウーマンでいることが多いです。
「君の受け取り方の問題なんじゃないの?」と言われて終了です。
上司にわかってもらうにはそれなりの証拠を用意したり、他にも被害にあっている人の証言を集めたりしないと難しいですね。
まとめ
パワハラ女上司の対処法と特徴をまとめてみました。
- 逃げるが勝ち
- 上司に相談する
- 会社の人事に相談する
- 正しい指導していると思っている
- 自分の実力で上り詰めたと思っている
- 自分の部下が仕事ができないやつと思いたくない
- ターゲットを決めがち(特に女性を)
- 仕事のミスから人格否定してくる
- 体調に左右されやすい
- 上司の前だとなりをひそめる
客観的に書きましたが、パワハラ女上司にターゲットにされたら本当にきついし病みそうになります。
というか病みます。
病んでからでは遅いので、病む前にマジで逃げましょう。
逃げることは全く悪いことではありません。
一度病気になると、転職したとしてもなかなか傷は癒えずにずっと心の中に残り続けます。
そんなことにならないように、逃げる決断をすることは本当に大事です。