こんな悩みに答えます。
- 仕事を任せてもらえるようになるには?
- 仕事を任せてもらえない原因
- 原因は本当に自分にある?
状況や環境、その職場での人との関係性によっても仕事を任されるか任されないかは大きく変わってきます。
今回は仕事を任されなくて辛いと悩んでいる方に向けて、どうすれば任せてもらえるようになるのか、なぜ仕事を任せてもらえないのかなどをまとめてみたいと思います。
Contents
仕事を任せてもらえるようになるには
あなたが仕事を任せてもらえない原因がなんであれ、仕事を任されるようになるために意識しないといけないことは案外単純なものです。
具体的には以下の3つに着目してみましょう。
- 肩の力を抜く
- 周りのサポートをしっかりする
- 自分の置かれている状況を理解する
一つずつ説明しますね。
肩の力を抜く

仕事を任されたいあまりに、肩に力が入りすぎてはいませんか?
もちろん積極的・主体的に仕事に取り組むのは当然のことなのですが、
- 同期に負けたくない!
- この職場の誰にも負けない!
- 私の方が仕事ができるはず!
と力みまくって仕事をしてしまうと、一緒に働いている同僚や上司は正直引きます。
また、自分の経験・判断で納得のいかないことがあるたびに上司に噛み付いていると、ぶっちゃけ「扱いづらい」のレッテルを貼られてしまいます。
世間一般的には「積極的に仕事をしよう」「わからないところや疑問感じたらすぐに相談しよう」と言われますが、これらを逐一していると、正直めんどくさい人に成り下がるんです。
主体性を持って仕事に取り組むのは当然のこととして、自分の周りにこんな奴がいたらちょっとウザいなぁと思うような行動•言動には気をつけましょう!
周りのサポートをしっかりする

仕事を任せてもらいたいと思うと、どうしても自分が主導権を持って仕事に取り組みたいと思いがちです。
ですが、主導権を持ちたいと思うばかりに周りの仕事を把握できなかったり、同僚に対して気配り・心配りができない人は、結構痛い人です。
同僚がある仕事を任されていて自分は仕事を任されていない場合は、悔しいし辛い気持ちが出てくるかもしれませんが、そんな時こそ積極的同僚をサポートしましょう。
困っていることや手が回っていないところをいち早く察知してサポートするんです。
仲間の仕事をスムーズに運ぶために全力で尽くすことができる。
こういう人は、今後仕事を任される可能性がめちゃめちゃ高いです。
自分の置かれている状況を理解する

職場や会社の中で自分はどんなポジションにいるのかしっかり把握しましょう。
ある仕事ならリーダーシップをとって積極的に物事を運ぶことを期待されているかもしれません。
また別の仕事なら、サポート力を求められているかもしれません。
新卒の後輩に対しては先輩としてガンガン成長できるように指導してほしいけど、中途入社の後輩に対しては、本人の経験を尊重して会社の仕組みやルールなどにいち早く馴染めるように伴走してほしいなど、
そういう自分の置かれている状況や求められていることをしっかり把握して、求められている以上の仕事ぶりを発揮できれば、仕事を任せても安心だと思ってもらえます。
仕事を任せてもらえない原因
仕事を任せてもらえない人も間違いなく存在します。
そんな人は下記のような特徴があります。
- 受け身である
- 積極的だが圧がある
- 周りが見えていない
一つずつ見ていきましょう。
受け身である

基本的には言われたことしかやらないタイプの人は仕事を任せてもらえないです。
言われたことしかやらない人は、往往にして「言われたこと以下のことしかできない」んですよね。
もちろん仕事ですから「言われたこと」をやるのは当たり前です。
受け身でなくなるようにするには「言われたこと以上の結果を出す」こと。
積極的に自分で仕事を作っていくことにハードルを感じる場合でも、まず「言われたこと以上」のことをする意識を持ちましょう。
積極的だが圧がある

仕事に対してめちゃくちゃやる気があって積極的だけど、なかなか仕事を任せてもらえない人もいます。
そういう人は、「圧がすごい」ことが多いですね。
「仕事を成功させて認められたい!」と思うあまり仕事至上主義になってしまいがちです。
時には仲間のことを傷つけても成果を出すことを優先する場合もあります。
しかし、会社で働くというのは基本チームで働くことです。
仲間を大切にできない人には仕事は任せられません。
周りが見えていない

仕事に没頭するあまり、1人の世界に入り込みがちになる人もなかなか仕事を任せられないパターンに陥ります。
単純なことですが
- 声をかけられても無視する(聞こえていないも同じです。)
- 電話を取らない(これも聞こえていないという。)
- 自分の仕事を優先して会議に出ない
会社で働いている限りは、上記のような行動は正直身勝手な行動と捉えられても仕方ありません。
無駄話に付き合わないとか無駄な会議は生産性を下げるとか、そんな意見もありますが、会社によってはそういう部分も「協調性」として重視されて、本人の評価に響くことって多々あります。
会社が原因の場合もありますよ

あなたが仕事を任されないのは、会社が原因の場合もあります。
例えば会社が個人の能力よりもコミュニケーションを大切にする会社だったり、勤続年数順に仕事を任せていく会社だったりすると、いくらあなたに能力があっても仕事を任せてもらうことは難しいでしょう。
それが納得できないなら、転職も視野に入れてみるのがいいです。
同じ業種や仕事内容でも、会社の体制が違えばあなたの良さをしっかり発揮して働ける職場があるはずです。
転職エージェントを利用すれば、事前に下記のようなことを担当のエージェントに聞くことができます。
- 社員の評価基準
- 新人にもチャンスがあるのか
- 能力があれば仕事を任せてもらえるのか
自分はもっとがんばりたいと思っているのに、会社の方針が合わずに自分の力に蓋をしてモヤモヤし続けてしまうと、仕事に対するモチベーションも下がってしまいます。
気持ちが沈みすぎるとストレスになって心の病にかかってしまう可能性も否定できません。
転職エージェントに登録すれば、在職中でも担当のキャリアアドバイザーと連絡を取りながらいろんな企業の情報を得ることができます。
企業担当のアドバイザーからは、その企業の体制や特徴などのリアルな情報も聞くことができるので貴重ですよね!
今すぐ転職とまで行かなくても、自分の仕事に対するモチベーションを活かせる会社があるのかどうかコンサルティングしてもらう感覚で相談するのもありです。
転職・企業選びのプロに相談することで、自分の働き方を見直す機会にもなりますよ!
運命の企業との出会いもあるかもしれません^^
オススメの転職エージェントをまとめておきましたので参考にしてくださいね!
まとめ
今回は仕事を任されなくて辛いと悩んでいる方に向けて、どうすれば任せてもらえるようになるのか、なぜ仕事を任せてもらえないのかなどをまとめてみました。
- 肩の力を抜く
- 周りのサポートをしっかりする
- 自分の置かれている状況を理解する
- 受け身である
- 積極的だが圧がある
- 周りが見えていない
自分に原因がある場合はしっかりと自分の行動を見直して改善をしていきましょう。
そもそも会社の体制に疑問があるのであれば、思い切って転職を検討するのもありですね。
あなたの未来にとってプラスになるように行動していきましょう!